もう迷わない 就活の基本ステップ

もう迷わない 就活の基本ステップ

もう迷わない 就活の基本ステップ トップへ

  • Step1
  • Step2
  • Step3
  • Step4
  • Step5
  • Step6
  • Step7
  • Step8
  • Step9
Step8
小論文のポイントをつかもう!

入職志望者が出題意図を正しく理解し、きちんと自己表現できているかどうかを見る作文や小論文。『人柄を見る』作文に対し、『知識・理解・論理的な表現力を見る』のが小論文です。論理的な文章を書くには、何度も練習することが大切。書いた文章を学校の先生などに添削してもらい、論理的に『相手を納得させる』文章を書く力を付けていきましょう。

小論文を書く手順

課題の把握

……出題者は何を求めているのか

①まず設問(資料)を熟読

まず設問(資料)を読み、その内容をしっかり理解することが出発点。設問(資料)自体に傍線などを引いて、『何を書けばよいか』を考えてポイントをピックアップしておくとよい。

②設問外の期待を読み解く

出題者が求めているのは、『当院を志望している看護学生であるあなた』からの意見であることを忘れないように。その病院で働く意欲や熱意などをリンクさせて答えるようにするとより効果的。一見医療とは無関係なテーマであっても、仕事と結びつけて考えることが大切。


構成

……書く内容を整理して組み立てる

③最初に結論を決める

課題を正しく把握したら、論旨の明確な文章にするために、全体の構成を組み立てる。ここで重要なのは最初に結論を決めること。結論を決めたら、これを述べるためにどのような材料をどのような順で述べていくのかを段落設定とともに考える。このときに盛り込む内容を具体的に箇条書きにしてみると整理しやすい。

④文章構成を考える

余分な要素や矛盾点は削除してから相手に読みやすい順序で並べていく。基本的な文章構成の型を挙げるので参考にしてみよう。

三段型

序論
…本論を導き出すためのきっかけを作る(導入、問題提起など)
本論
…中心となる内容を詳しく説明する(例示、根拠、分析など)
結論
…本論をしめくくる(まとめ、感想、提案など)

四段型

…話題や論題を書き出す
…『起』を受けて、関連する内容を詳しく説明する
…別の面から、内容をとらえて説明する
…文章をしめくくる

執筆

……字数に注意!

⑤段落分けのバランスをとる

考えた構成案をもとに意味のまとまりで段落分けする。本論で全体の半分以上の字数になるようにそれぞれの段落におおまかな字数を割り振ろう。

⑥字数制限の9割以上は書く

字数制限がある場合は少なくとも9割以上は書く必要がある。逆に、制限字数を1字でも超えると減点されることもあるので、注意しよう。


推敲

……読み返す時間も残しておこう

⑦誤りなどがないかチェックする

文章を書き終えたら、必ず読み返そう。下のチェックリストにある項目を確認してみてほしい。

【時間配分のめやす】
まずは試験時間に対し、構成メモ作成→約3割、執筆→約6割、
見直し→約1割をめやすに取り組んでみましょう。
〈例〉800字を60分の場合
   ①課題の把握…1~2分
   ②文章の構成、内容の検討…13~14分
   ③執筆…35~40分
   ④推敲…5分

読み返すときのチェックリスト

次の項目はすべてチェックしてほしいところですが、本番では細かい点まで読み返す時間がないことが予想されます。少なくとも上の4項目だけでもチェックする時間は残しておきたいものです。

□誤字、脱字、略字はないか?

□送り仮名、仮名遣いに誤りはないか?

□原稿用紙の使い方は正しいか?

□字数不足、字数オーバーはないか? ←時間のないときはここまでをチェック!

□表現に不適切なところはないか?

□段落分けは適切にできているか?

□論旨に一貫性があるか?

□結論は明確か?


原稿用紙の使い方

誤った

使い方の例 横書き〉

原稿用紙の例
楷書で丁寧に...
〈書き方の注意点〉
  • 原稿用紙の1マスに1字が原則(促音・拗音も同様)。
  • 句読点、括弧、その他の記号もそれぞれ1マス分を使う。
  • 横書きの場合は、算用数字、アルファベットは1マスに2字入れる。ただし、1ケタの算用数字、アルファベットの大文字は1マスに1字(縦書きの場合には、漢数字を用いる。アルファベットを用いるときは、その部分のみ横書きにする)。
  • ──や……は、2マス分を使う。
  • 書き出しと段落の初め(行を改めたとき)は、最初の1マスをあける。
  • 句読点や)」などが行の冒頭にくるときは、前の行の最後のマスに文字とともに入れるか、行の欄外に書く。
  • 句点と」を続けて用いるときは。」の形で、1マスに入れてもよい。

表現上のポイント

■文末表現は、常体「だ」「である」を用いる

敬体「です」「ます」は特別な場合(会話文など)を除き、用いない。

■書き言葉で書く

×「~けど」「やっぱり」「~んで」「すごく」
◯「~けれど」「やはり」「~ので」「とても」

■文体を統一する

常体と敬体、書き言葉と話し言葉を混用しない。

■俗語、流行語を用いない

×「超嬉しい」「マジで」「テンパる」「どや顔」
○「とても嬉しい」「本当に」「あわてる・焦る」「自慢気な顔」

■カタカナ(外来語、擬声語、擬態語)を濫用しない

外来語は、日本語として定着しているものなら、使ってもさしつかえないが、多用すると軽薄な印象を与えてしまう。

■?や!などの記号は、原則として用いない

■括弧は一定の約束事に従って、適宜用いる

( )…文や語句の後に、特に注記する場合に用い、補足説明であることを示す。
「 」…会話文や語句の引用に用いる。また、文章中で特に強調したい語句に用いる。
『 』…「 」の中にさらに「 」を入れる場合や、書名や雑誌名を示す場合に用いる。

■読点はむやみに打つと、かえって読みにくくなる

読点を打つべき場合を簡単に挙げると、だいたい次のようになる。
・主語の後。
・対等に並ぶ語句の後。
・長い文節の後。
・限定や条件の意味を加える語句の後。
・読点を打たないと、文意が変わってしまうときなど。

■文法的に正しい文を書く

・正しい活用語を用いているか。
 ×「何でも食べれる」→○「何でも食べられる」
 ×「見させていただく」→○「見せていただく」

・対をなす語句の形式はそろっているか。
 ×「見たり聞いたことを」→○「見たり聞いたりしたことを」

・呼応の不備はないか。
 「なぜなら〜」の文末には「〜からである」「〜ためだ」などの理由を表す語句をつける。
 「全然〜」の文末には「〜ない」などの打ち消し語をつける。

■簡潔でわかりやすい文を書く

・一文をむやみに長くしない(一文80~100字以内を目安に)。
・同じ語句を繰り返さない。
 ×「気分が悪いので学校を休んだので」→○「気分が悪くて学校を休んだので

・同意の語句の重複を避ける
 ×「3年ほど前」→○「3年ほど前」

Step8-1のまとめ

何度も書く練習をして、
文章力をつけよう!

小論文は書き慣れていないと、自分の言いたいことを伝えられなかったり、テーマに合った内容を書けなかったりと、意味のない試験になってしまいがち。思い通りの自己表現ができるよう、練習を重ねて書くことに慣れておこうね。

小論文のテーマ例

    [個人の資質を見るテーマ]

    出題者の意図:
    物事の捉え方、考え方を知りたい。

  • あなたの長所と短所
  • 実習で学んだこととあなたのめざす看護
  • 最近、最も関心のあることについて

  • [『医療』『看護』に関するテーマ]

    出題者の意図:
    医療や看護、働き方についての考え方を知りたい。

  • キャリアアップについて
  • 2025年問題について
  • 高齢社会における看護の役割
次回予告
次回予告

小論文試験のポイントはつかめたかな?
次回は「筆記試験のポイントを知ろう」がテーマ。
小論文以外の筆記試験のポイントもおさえて、採用試験に挑もう!

Step8-2へ

  • Step1
  • Step2
  • Step3
  • Step4
  • Step5
  • Step6
  • Step7
  • Step8
  • Step9


page
top

病院検索はコチラ

東京アカデミーMedian病院合同就職説明会 東京アカデミーMedian病院合同就職説明会

Median就職ガイド 無料で年3回発行 Median就職ガイドを無料でお届け

おすすめ病院情報 各病院の特長がわかる、おすすめ病院情報

Pick Up Hospital さまざまなナースによる看護のカタチを徹底レポート

東京アカデミーの書籍販売ページへ 東京アカデミーの講座で使用する教材を販売中!

このページのトップへ