面接トラブル対処法 こんなときどうする?


面接ふりかえりアンケート こんなときどうする?

そろそろ採用試験の面接を受けている人もいる頃でしょうか? そこで今回は先輩たちがどのように面接を乗り越えてきたかをお伝えする企画をお届けします。緊張がピークに達する面接では、先輩たちも数々の失敗やトラブルを経験しています。「自分は大丈夫」と思っていて面接の落とし穴は、至る所に転がっているものです。先輩たちの体験から学んで、もしものときのトラブルに備えましょう。


 
1
駅から徒歩10分と病院のホームページに書いてあったため、それを信じ面接会場へ。しかし、実際は徒歩20分はかかる場所。途中で気づきタクシーをひろったのでよかったですが、そのまま歩いていたら遅刻していました。
(北海道 Y・M)
2
試験会場へ向かう電車が遅延。当日の運行状況をチェックし忘れていてとても焦りました。念のため1本早い電車に乗っていたのでギリギリ間に合いましたが、もし次の電車に乗っていたらと思うとぞっとします。
(群馬県 S・K)
3
病院のインターンシップに参加するため、最寄り駅から病院まで行くにはどのバスに乗ればいいのか分からず駅で迷いました。結局病院には、1時間遅刻してしまい、バスの路線が多い場所では、下調べが必要だと痛感しました。
(東京都 U・M)

インターネットなどを利用して、事前に路線や地図をしっかりチェックしましょう! しかしそれで安心せず、時間に余裕をもって行動することが大切。万が一遅刻しそうになった場合は、たとえ数分でも速やかに病院に連絡を入れるのがマナーです。


 
1
試験会場が予想以上に暑く、スーツの上着を脱いだら色物の下着をつけていたので透けていました。慌てて上着を着直すと汗だくになってしまい、試験どころではなくなってしまいました。夏の就職活動では、上着を脱ぐことも考慮して、準備することが大切だと実感しました。
(福岡県 N・M)
2
ストッキングが伝線したので急いで購入。いざ履いてみると派手な柄付きでした。新たに購入する時間もなく、残された手段は伝線・柄付き・素足の三択のみ。結局伝線したストッキングのまま面接に臨みました。第一印象は大切だと思うので、気付かれないように祈るばかりでした。
(千葉県 K・M)
3
スーツ用の靴は歩くとコツコツ音が鳴ってうるさく、院内に響いて周りの視線を感じました。おしゃれな靴よりも歩きやすくてあまりヒールの高くない靴を選んだ方が良いと思います。
(栃木県 E・O)

第一印象が大切な面接では、身だしなみにも気を配ることが大切です。非常事態に備えて、ストッキングのスペアや、役立ちグッズをかばんに入れておくと安心です。当日は何があっても焦らないように、事前の準備と時間に余裕を持った行動を心がけたいですね。


 
1
面接で緊張して早口になってしまいました。おまけに自分で何を言っているのか分からなくなり、面接官も困惑していました。面接に臨む前に、きちんと自分の性格を把握し、緊張しないようにするにはどうしたら良いかの対策をしておくべきだったと後悔しています。
(宮城県 K・R)
2
面接前にエントリーシートを配られたましたが、何も準備しておらず何を書けば良いのか分からなかったです。結局適当に自己PRを書いてしまい、前もって考えておけば良かったと後悔。エントリーシートが気になって面接本番でも焦り、上手く話せなませんでした。
(神奈川県 H・R)
3
「何科に行きたいですか?」と聞かれましたが、受験した病院に何科があるのか調べておらず、その場しのぎの返答をしてしまいました。もし答えた診療科がなかったら本当に危なかったです。面接に臨む準備が整っていなかった自分が情けなかったです。
(宮城県 A・S)
3
ストレス解消法について聞かれ、「友人とお酒を飲んで、騒いで、その後はカラオケに行って……」と日頃の様子を話したら、面接官に笑われてしまいました。友達のことを聞かれてついついリラックスし、素を出しすぎてしまいって恥ずかしかったです。
(栃木県 N・M)
3
地元ではない病院を希望していて、面接官に「地元でもいいのでは?」と言われ、黙ってしまいました。なぜここで働きたいのかを明確にして面接に臨めば良かったと後悔しました。
(宮城県 N・A)
3
面接時の自己紹介で自分の名前を噛んでしまい頭が真っ白に。もともと緊張する方なのに、余計に緊張してしまい、面接中は何も考えられませんでした。もっと面接の練習をしておけば良かったです。
(徳島県 M・R)
3
面接官は2〜3人だろうと勝手に思い込んでいたら、実際は10人以上面接官がいました。とても緊張しながらの面接になってしまったので、想定外のことも予想しておくべきだと思いました。
(北海道 H・A)
3
志望動機や希望する配属先のことだけ聞かれると考えていたので、時事問題にはノータッチだった私。まさか最近の医療関係のニュースについて意見を聞かれると思わず、焦りました。なんとか答えられましたが、時事についても新聞やニュースを見て調べ、自分なりの考えを持っておくべきだと思いました。
(岩手県 M・O)

面接は自分をアピールできるチャンスです。看護観や自分がその病院で何がしたいかなど、日頃からきちんと考え、自信を持って臨んでください。面接は誰もが緊張するもの。焦らずに落ち着いて、自分の思いを丁寧に伝えることが、何よりも大切です。また、言葉遣いや携帯電話のマナーなど、社会人としての最低限のマナーには注意するようにしましょう。


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